|
1995年、文部省のモデル事業として育成がスタートした「総合型地域スポーツクラブ」は、スポーツ環境の変容を意図した新しい提案であり、日本のスポーツのあり方、大きく変えていくものとして動き出しました。2000年には、文部科学省「スポーツ振興基本計画」の中でも、生涯スポーツ社会の実現のために必須の施策として位置づけられ、 2004年には、日本体育協会が「総合型地域スポーツクラブ育成推進事業」(文部科学省委託事業)をスタートさせたことなどで、総合型クラブの育成は推進・加速されてきました。
地場の環境に合わせて「地域」に根ざしたクラブをつくり、個性豊かな総合型クラブへ育て、運営が継続されることにより、「地域」の特有性もでてきます。また、適切な指導能力を持つ指導者の活動の場や、トップアスリートのセカンドキャリアとしての可能性もあり、ゆくゆくは、地域や県、国を代表する競技者を輩出するなど、各競技のレベルアップを図ると同時に、総合型クラブの活性化につながることが期待されます。 2008年7月1日現在、2,768のクラブが育成(準備中含む) ※文部科学省 調査 開始から14年を経過した地域型クラブにも、現在、下記のような問題点が浮き彫りになってきました。
これを改善していくために、平成20年度より≪地域スポーツ指導者育成推進事業≫がスタートし、地域の実態・住民のニーズに応じた指導ができる指導者を育成できる仕組みづくりが動き始めています。
現状の問題点
◎地域型スポーツクラブの育成推進などによる指導者の需要の増加 ◎指導する側と受ける側におけるスポーツ指導に関するニーズや意識のギャップ ◎指導を受ける側の実態に応じたスポーツ指導が継続的にできる指導者の不足 ※53.8%の地域型スポーツクラブが指導者の確保が課題 ![]() 私たちNPOニッポンランナーズも2002年、千葉県佐倉市を拠点とし、企業だけに頼らない地域に根付いた新たなスポーツ環境の構築を目指し、ランニングを中心にした地域型スポーツクラブ「ニッポンランナーズ」を設立し、運営しています。
地域に密着した活動を基盤に、「ランニング部門」では小学1年生から82歳の幅広い層が所属。また、高齢者の軽スポーツ部門「ステイヤング」や、小学生向け多種目型部門「土曜スポーツ探検隊」、球技では、バレーボール部門(バレーボール小学生男子は09年全国大会ベスト16)などを運営しています。ランニング部門で培い、構築された「体幹ランニング理論」の運動指導の経験・ノウハウを汎用させ、アスリート、高齢者、子ども、異種目、幼児にまで、一貫した指導運営をしています。また、指導者派遣やイベント事業も展開しており、(財)日本サッカー協会「レフェリーカレッジ」、ベルマーク財団「走り方教室」、(財)東京都スポーツ文化事業団「東京体育館ランニングクラブ」の運営も行っております。 ≫NPO設立趣旨 ≫ NPO役員紹介 ≫2008/09事業運営図 |